ご挨拶

お客様へのメッセージ


当社ではコンピューターソフトウェアの開発やシステム構築を主体とした事業を行っています。

お会いする皆様に、「なぜこの会社を立ち上げられたのですか?」「会社としてどのようにしていきたいのですか?」と必ず問い掛けられます。色々と思いは勿論ありましたが、この会社、むしろ私のポリシーはいったいなんだったのだろうと改めて考えさせられました。

自分の手でソフトウェアの開発を行って19年ほど経とうとしています。ソフトウェアの開発に「たずさわる」のではなく、開発を「実行して」きました。

これまで現場の方々と会話をし、その要望に応えていく事はやりがいのあるものでした。現場というのはエンドユーザーです。顧客にとって要望とは本当にやりたいことだと思っています。その要望された機能によって、業務が簡単になったり、業務のスピードが早くなったり、人為的な間違いがなくなったりするわけです。要望は全て必要なものばかりではありませんが、本当に必要な機能なのかどうかは話せば分かります。何の為にやりたいのか、どういった状況がよく発生するのでこの機能が必要とされている、と顧客の立場にたって話すことができれば、それは「やるべきだ」と自然に理解できるようになります。

次はどうすればよいか考えます。どうしたら一番シンプルに実現できるかということです。これを考えなければ、「面倒くさい」で終わる会話です。それを、どうしたら面倒くさくならないか、どう工夫したら「できそうだね!」になるのか、非常に時間と労力のかかる作業ですが、それを真剣に考え実践していけば実はそれほど面倒ではなく、具体的にどれくらい期間が取られるのか、期間を大幅に越えるのであればどれくらい価格が上がるのか、などがざっと見えてきます。勿論「ベスト」を目指します。ですが色々と状況などが見えてきますと、少々古い言い回しかもしれませんが、「ベスト」ではなくても「グッド」、うまくいけば「ベター」でよいと思います。

このあたりが「面白さ」です。謎解きです。補助線をたった一本引くことで大きく逆転する面白さです。この部分が「やりがい」に繋がっているのだと思います。顧客の要望に応えるべく、責任者だからこそ、開発の最前線で1プログラマーとしてもこなしてきました。ただ、技術にこだわるのではありません。要望に応えるのです。

私は未だに開発の最前線にいます。便利なソフトウェアを作ることが大好きです。ただ、たまたま電話周辺のソフトウェアを作ることが多かったのがこの事業の始まりです。本当にソフトウェアの開発を続けていきたいのならば、本当に自分の考えたアイディアや方法を実現するには、本当の意味で顧客の「要望」に対する「ベストな解決策」を提案できるようになるには・・・色々と考え障害は少なくありませんでしたがこの道がシンプルであると考え、この会社を始めました。

冒頭に掲げた問い掛けに対する答えは、ここにあります。

「なぜこの会社を立ち上げられたのですか?」・・・
ずっとソフトウェアの開発技術者を続けていたいからです。新しい要望に応えられるよう挑戦したいからです。

「会社としてどのようにしていきたいのですか?」・・・
この思いを共有できる人が増えるようにしたいです。何しろ、こういう風な考えを共有できる人と仕事をするのは、前向きで楽しいのです。

弊社の開発

弊社より提供させていただくソフトウェア/パッケージはすべて自社開発(社内開発)です。
柔軟なカスタマイズと開発スピードを提供いたします。

できる限り、既存の設備を入れ替えることなく、今お使いの環境に、後付け(アドオン)することで利便性や機能をアップさせることを共通コンセプトとしております。

お客様が感じられているシステムの規模感・コスト感にあわせ、自由度があり、融通のきく提案や、システム開発・サポートサービスを提供いたします。

また、低価格でも長くお使いいただけるよう保守も大事にしています。
システム開発だけではなく、保守サービスを通じてパソコンやサーバー、関連機器などの新規導入、リプレース、設置サービス、既存システムやパッケージの改善・カスタマイズも行っています。

弊社の強み

「電話」を軸としたコンピュータシステムの新規開発、開発事例からの応用開発~現場対応まで幅広く対応します。
開発当初より10年以上の利用実績があるシステムも、コンピュータ環境や業務環境に合わせ、カスタマイズをしながら現役稼動させています。
小さいコンピュータシステム開発会社ではありますが、ソフトウェア開発者自らがエンドユーザー様との接触の機会が多いのが弊社の特徴であり強みです。

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