会社情報

2006年の立ち上げ当初より何か思いが変わってしまっていないか自問自答し、ご挨拶とさせていただきます。

「どうして独立したのか、なぜこの会社を立ち上げたのか？・・・」
その答えとしまして、今も変わらずソフトウェアの開発技術者であり続け、現場を見続けていたいから。新しい要望に応えられるよう挑戦したいからです。

「会社というチームをどのようにしていきたいのか？・・・」
その答えとしましても、今も変わらぬ思いでした。

お客様、ご担当者様、パートナー企業の担当者様、自身周囲の方の立場にたって、まわりを見渡したとき、その方のお話の本質が理解できるようになります。
ご要望は本当に必要なものばかりではありませんが、必要な機能なのかどうか、どのような問題がよく発生するのでこの機能が必要とされているのかなどを理解・共有することが出来ます。次にどうすればよいか考えます。どうしたら一番シンプルに実現できるかということです。
これを考えなければ「面倒くさい」で終わる会話で、それをどうしたら面倒くさくならないか、どう工夫したら「できそうだね！」になるのか、非常に時間と労力のかかる作業ですがそれを真剣に考え抜くことで、実はそれほど面倒ではなく、具体的にどれくらい期間が取られるのか、期間を大幅に越えるのであればどれくらい価格が上がるのか、などがざっと見えてきます。
勿論「ベスト」を目指しますが色々と状況などが見えてきますと、少々古い言い回しかもしれませんが、「ベスト」ではなくても「グッド」、うまくいけば「ベター」であればよいのではないか？このプロセスを共有できる人が増えるようにしたいです。

このような考えを共有できる人と仕事をするのは、前向きで楽しいのです。これもまた、今も変わらぬ思いです。

小幡　浩紀