TransMighty - 電話転送システム
Windows Server®システムをベースとした多回線電話転送システム
Windows Server®システムをプラットフォームとして動作する、多回線使用可能な電話転送システムです。
アナログ電話回線を最低2本ご用意いただくことで、電話転送システムが構築できます。電話転送システムは、たとえば一つの電話番号をお客様に公表し、その番号に電話がかかってくると、事前に登録された転送先リストに従って転送システムが転送先に電話をかけ、転送先が電話に出ると、お客様と転送先を接続し、会話を成立させます。システムが自動的に電話をかけますので、オペレータは不要です。
転送先などに関して、細かな設定ができることができ、かつ、1サーバーで多回線処理ができることが特徴の電話転送システムです。
お客様ご要望のカスタマイズも可能なシステムです。
システムイメージ
機能説明
- ダイヤルイン受信
NTTアナログ回線よりモデムダイヤルインを受信し、ダイヤルイン別に 転送先のリストを選択できる機能です。 - 転送接続モード選択機能
転送先の応答時に転送接続するモードと、転送先応答後に確認のボタンを押すことで転送接続するモードがあります。 - スケジュール機能
日時を指定する期間の指定や、日付、月日の指定、曜日の指定、時間帯の指定によりシフトを決定することが可能です。 - 呼出音選択機能
呼出音は通常の呼出音のほか、キャンペーンなどの音声を登録しておくなど自由に登録ができます。 - 発信方式選択機能
順次発信と一斉発信ができます。 - 発信者番号認証機能
アナログ回線よりナンバーディスプレイ情報を受信し、転送元の着信制限を行うことができます。(ナンバーディスプレイ情報が必要です。) - パスコード機能
暗証番号のようにパスワードを入力してもらうことで転送を許可する機能です。 パスコードごとに変更ダイヤルインを指定できるので、パスコードごとに転送先のリストを選択できます。
お客様を特定するコードなどを覚えていれば、営業マン個別の電話帳を転送先として作成しておき、本システムを通してお客様へ電話を掛けることができます。 - 転送元電話番号再生
転送元の電話番号を転送先応答後に、転送先側に再生します。(ナンバーディスプレイ情報が必要です。) - 転送通話録音
転送通話を録音することができますので、事後に通話内容の確認が可能です。
用途
- 保守要員への電話連絡用途
- 緊急連絡網用途
- 在宅勤務者への電話転送用途
- 営業マン個別の携帯電話への転送用途
動作環境
OS WindowsServer(R)2008R2
メモリ 推奨 4GB 以上
20GB以上のHDD空き容量(システム基本領域として。通話録音ファイルの保管には別途保存領域が必要です。)
- その他、音声処理ボード用に拡張スロット、PCI-express(x2以上)でフルハイトフルレングスの空きスロットが必要です。
- 4回線/拡張スロット、12回線/拡張スロットが選択でき、空きスロットの条件で組み合わせも可能です。
価格
お問い合わせより、お見積もりのご依頼をお待ちしております。
・ お問い合わせはこちらから>>